執筆要項

(平成26年10月25日理事会決定)

(原稿の書式)

1. 原稿は,和文または英文とし,原則としてワードプロセッサーで作成する.

原稿には各ページの下中央に通し番号,左側余白部に行番号(ページ毎に振り直す)をつける.

和文原稿は, A4判横書き,全角4020行とする.

英文原稿は,A4判の用紙にダブルスペースで印字する. 

(原稿の種類)

2. 原稿の内容は,体育・スポーツ科学の研究領域に関する総説,原著論文,研究資料,実践研究,事例報告などとする.

総説とは,特定の研究領域に関する主要な文献内容の総覧であり,特定の視点に基づく体系的な内容のものである.

原著論文とは,科学論文としての内容と体裁を整え,新たな科学的な知見をもたらすものである.

研究資料とは,調査や実験の結果を主体にした報告などであり,客観的な資料としての価値が認められるものである.

実践研究とは,体育・スポーツ科学を実践する現場からの情報をもとにした研究であり,技術,教育,指導に関する実用的研究などが含まれる.

事例報告とは,体育・スポーツ科学に関連した特定の事例を詳細に調査研究し,その結果を報告するものである.

(原稿の分量)

 3. 総説,原著論文,研究資料,実践研究,事例報告の原稿は,1編につき,図表,抄録等を含めて刷り上がり10ページ(文字のみの場合22,000字程度)以内とする.

(図表)

4. 投稿時の図表は,その大きさが刷り上がりと同様になるように作成し,刷り上がり紙面のサイズにまとめた場合4ページ以内を目安とする.

図表は,1つにつき1ページ使用し,それぞれ通し番号とタイトルをつけ,番号順に一括する。図表の挿入個所は,本文原稿中に赤字で明記する.

挿図原稿は,図中の文字や数字が直接印刷できるように,きれいにはっきりと書く.

 

  写真は,白黒の鮮明な画面のものとする.

(注記)

5. 注は,本文で説明することが適切でなく,補足的に説明することが必要なときだけに用い,その数は最小限にとどめる.

注をつける場合には,本文中のその箇所に(注1),(注2)のように括弧で通し番号をつけ,本文と巻末の文献表との間に一括して番号順に記載する.

(文献)  

6. 本文中での文献の記載は,原則として著者・出版年方式(authordate method)とする.また,文献表は,本文の最後に著者名のABC順に一括する.

定期刊行物の場合の文献の表記は,著者名(発行年)論文名.誌名巻(号):ページ.の順とする.

単行本の場合には,著者名(発行年)書名(版数,ただし初版は省略).発行所:発行地,引用ページ(p.またはpp.).の順とする.ただし,この方式で表記することが著しく困難な場合には,この限りではない.

引用した文献は,すべて文献表に掲載する.

(抄録)  

7. 原稿には,別紙として抄録と抄録の和訳文を添付する.

抄録は,研究の目的,方法,結果,結論などを簡明に記述した英文による300語以内のものとする.

(原稿の表題のページ)

8. 原稿の標題のページには,下記の順序に従って必要事項を表記する.

①原稿の種類(和文), ②題目(和文), ③著者名(和文), ④題目(英文), ⑤著者名(英文), ⑥3ないし5語のキーワード(和文), ⑦キーワード(英文), ⑧所属機関名および住所(和文および英文),⑨第1著者の電子メールアドレス.

所属機関名および住所の前には,1)2)のように半角半括弧で番号を付し,各著者名の後に所属に対応した番号を上付1/4倍で表記する.

(謝辞,付記などの記載)

9. 謝辞,付記などは,公平な審査を期するため,投稿時には原稿から削除し,原稿    受理後に書き加えるものとする.